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親にスマホを持たせたい場合のベストな選択は?-携帯ショップ店員ならこうする編

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最近、父が「スマホ欲しい」と言うようになりまして、母は「タブレットが調子悪い」としきりに言ってくるので、先延ばしにしていた「シニアスマホ問題」を考え始めております。
 
うちの親にはもう3年前から、実績が足りなくてしぶしぶ買う事わされたAndroidタブレットやiPad、PCなど手に入るたびに、とっかえひっかえ渡しているのですが、とにかく覚えません。いえ、覚えるのですが数か月でもう忘れてます。今はLINEとYoutubeあたりを首をかしげながら使う程度です。

今ガラケーでいる世代は、最近多くなってきた大手キャリアの「3G終了」のアナウンスを、「ガラケーがなくなる」「全員スマホにしなければならないのか」と、誤認している方も多くて、PaypayやらLINEやらに乗り遅れるとまずいのではないかと、半分脅迫観念的な感覚で変えようとしている方も少なくありません。
 
店員からすると、あとあと教えてと店に何度も来られるのは困るので、ガラケー使い続けて頂いた方が嬉しいのですが、キャリア様がスマホ移行をやれやれ言うので仕方ないのです。もうやっつけで販売する時は簡単スマホ系を売りますが、本当にスマホを使って楽しみたいと考えている人には私は簡単スマホはほとんどお薦めしてません。
 
 

大手キャリアの「シンプル・簡単スマートフォン」は最良の選択だろうか?とカッコよく問題提起してみる


いわゆる「らくらくフォン」的なスマートフォン。docomoだと「らくらくスマートフォン me F-01L」auだと「BASIO4 KYV47」、Softbankだと「シンプルスマホ4」が2019年の秋冬商戦の主力端末です。
 
店頭でまずシニア層にスマホ欲しいと言われたら、当然ながら案内するのがこの「簡単スマホ」です。しかしこいつはクセが強くて、誰もが買った後で満足しているかというと微妙なところです。いや、言い方おかしいですね…。買った後で「スマホを使えるようになる」という目的が達成できているかが怪しいという話です。
 
私が考える、メリット・デメリットと、結局のところどんな人にお薦めな機種なのかをまとめてみました。
 
 

簡単スマホ系のメリットはここ

簡単スマートフォン
【メリット】
1.メニュー画面の文字が大きい
2.メニューがロックされていてぐちゃぐちゃになりにくい
3.電話・メールボタンが付いている
4.客センが電話で説明しやすい作りになっている
5.設定が少なくわかり易い

冷静に考えると、1の文字が大きいは、簡単スマホじゃなくても大きくはなります。
 
2はなかなかに優秀な作り。シニア層は長押しと、強押し、軽押しが入り混じった操作をするので、アイコンがあっちこっちへ移動したり削除されたりしてしまいます。これを孫や子が、「ちょっとー、ぐちゃぐちゃにしてんじゃん!」と怒ると、壊してしまうのではないか?と怖くなり触れなくなります。ここだけは良点と言えます。
 
3の電話ボタンとメールボタンですが、とりあえず、スマホを持たせた最初の頃は今開いているものを終了して次の操作なんて概念はありません。あんなに昔は片付けしなさいと怒ってた人達が、とっちらかしたまま次の操作をしようとしているわけですよ。そんな人達に電話とメールだけはどんなに散らかっていようとも使えるようにしてくれた夢のようなボタンです。教えるのもラク。ささやかですが、これも良い点ですね。
 
4は、まぁキャリアの客センが誘導しやすいように作っているので電話でサポートを受けやすい。お客様センターの電話担当がラクできるという作りです。「上から三段目にある、インターネットと書いてあるアイコンを押してもらえますか?」「そんなボタンありゃせんぞ!」「いえいえ絶対ありますから。地球のマークの書かれてる…」「あぁこれか。あったあった」みたいなね!
 
5の設定については、ちょっと昔メカ好きだったおじいちゃんがいじり倒せるように、必要なさそうなものは設定の一覧から隠しています。
 
 

次はデメリットです(文字多くてすみません)

簡単スマートフォン
【デメリット】
1.メニュー画面以外はなんら工夫がない
2.性能がとにかく最下位ランク
3.字が大きいとみせかけて…小さい
4.子供や孫が困惑
5.通知の多さにパニック
6.突然難しい用語が出現

いや、文字は確かに大きいんですよ。メニューとアイコンのボタンは。でも、2階層以下のメニュー類は全部文字は普通の小ささで、アプリに至っては普通のスマホと変わりません。大きくもなりません。みんなの母ちゃんが大好きな「Googleマップ」なんてハヅキルーペ使っても見えませんがな。
 
2は言わずもがな。最下位の機種をベースに作ってますからね。今はいいですが、2年後にアプリが肥大化してネットが進化し続けるとどうなってしまうか、だいたい想像はつきますよねぇ…。
問題はここにあるのですよ。
 
2年後に買い替え→「また覚え直しか!」
データ引継ぎ→孫は嫌がる子は嫌がる
過去に変えた設定がわからず
「これはなんだ?」「これはどうすればいい?」
それはもう、店頭でもいろんなドラマが生まれます。悪い方向に。
ここでおばちゃんおじちゃん達は、Androidスマホの恐ろしさを身をもって思い知ることになってしまいます。
 
4ですが、これが一番悲しい現実です。正直言って、我々店員も操作に困ります。だって自分の使ってるAndroidと全然違うんだもん。あれっ、ここ長押しでメニュー出ないぞ、あれれここ変えるのどうやればいいんだっけ。焦りながらも顔は冷静です。
 
「お客様、少々お待ちくださいね」
(心の声:なんじゃこりゃー、わけがわからん!)
 
母ぁちゃんのスマホ、設定してあげるのは大体お子様です。父ちゃんのスマホのトラブル時に最初に相談をうけるのも大体お子様です。
 
そんな方々が(ほぼ100%)言うセリフ集がこちら。
 
「そんなん自分で考えて使いなよ」
「自分で解決しないと覚えられないよ」
「店に聞いてくれば?」
「ごめんiPhoneと違うからわかんない」
「ごめん俺のXPERIAと違うからわかんない」
 
「ごめん今忙しいから無理!」
 
5は、地味にこのヤバさ、解る人いないだろうなぁー。シニア層は音が鳴ったり、今まで無かったアイコンが出るのを不安に思う傾向があるのですが、ぴろりんぴろりんと音が鳴り、通知が出て毎回違うアイコンが表示されっぱなし。通知ランプはぴかぴか光り、上手く操作できて通知を表示できても、解らない用語が並んだ一覧を一瞬見て、怖くなって閉じるのです。シニアの方々のスマホの100%が通知消せずにびっしりアイコンが並んでます。でも、今日もAndroid通知は止まらないのです。しかも悲しい事にキャリア純正アプリから出る通知の多さよ…。
 
6はAndroidお使いの方はお解りでしょう。〇〇エラー、Err000、〇〇に失敗しました…
色んなメッセージが出ます。特にキャリアのアプリの出すメッセージが酷いですね。ログインしてくださいだの、インストールしますか?通知しますか?〇〇を有効にしてください。
「わかるかー!」
 
そんなバナナと思う方も多いでしょう。僕ら、店員でもこんなエラーでどハマリして2~3時間無駄にすることなんてざらですから。売った端末返品にならないよう頑張っているのですよ。

 
 

結論:こいつはタッチパネル電話だ


間違いないです。使っている人たちはタッチパネルを採用した電話機として使っているのです。

レベル1:持ってるだけ
レベル2:電話とメールはたまに
レベル3:LINE覚えた
レベル4:インターネットも少し

私、店頭でもレベル4以上は見たことがありません。家族に優秀な先生がいない限りは、大体全部レベル2です。
 
どんな人にお薦めかと言われると自ずと限られてきます。

スマホに変える事が目的である人
電話しかしない人
自分で覚える気は全くないと決めてる人
興味がない(渋々変える)人

私は店頭では、色々ヒアリングした結果、上記に該当する方には簡単系のスマートフォンを激推しして買っていただいています。この方達には絶対に喜んでもらえるからです。
 
自分の家族に持たせるスマートフォンだったら…、使って生活を楽しく変えて、楽しさを感じてもらいたいので、これは無しだと冒頭に書きました。

 
 

わからないことがわからない


「他に何かご不明な点はございますか?」
携帯ショップでは必ず言われるこれ。そりゃそうですよね、絶対言えとキャリア様の指導が入っているのだから。
 
シニア層の回答はだいたい決まってます。
「うーん、解らない事がわからないや。」
 
なんじゃそりゃ。といつも思ってましたが、先日ソフトバンクでスマホ買った時に、プランや契約内容がauと違い過ぎて意味不明すぎて、同じこと言ってしまいました。なるほど、こういう心境か!
 
 
うちの母を見ていて思うのですが、女性は特にですが、触っていると(ソフト的に)壊してしまいそうだという恐怖感があるようです。いきなり画面が割れるんじゃないかとではなく、データが全部吹っ飛ぶとか、起動しなくなるとか、設定が大きく変わってしまうとかです。男性は結構恐れなく使う方が多いように思いますが、思い通りにならないと、使おうとする(覚えようとする)のをやめる傾向が見受けられます。
 
父ちゃん母ちゃん、家族のシニア層にスマートフォンを持たせるなら、結構最初は付いてあげて捜査の補助やメンテをしてあげる必要がありそうです。

 
 

店頭あるある「私は使いこなせないから機能はいらない」

この発言は、機種選びの際に年配女性の80%…いや、90%ぐらいの確率で出てきますね。そうですかそうですか。
もう最近は面倒なんで「わかりました!機能が少ないものでお選びしますね!」と言って話を始めてますが、これが店頭でこの簡単スマートフォンに誘導されてしまう究極のトリガーなのかもしれません。
 
シニアの方々が持っているイメージは、スマホの違いはすんごい高価なディスプレイとか、すごい高音質スピーカーとか、変形機能とか、カメラのスローモーションとか3D撮影とか、そんなの要らんと言っているのでしょうけれど…。
逆にそんなもん付いている機種の方が少数なんですけどね。
 
私の主観ですが、女性がスマホに求めるものは、「見せびらかしてなんぼ」かなと。スマホそのものの自慢ではなく、スマホ内のコンテンツを友達に自慢するのが楽しいようです。旅行に行ってきた写真や、路線検索を調べてスムーズにいった体験談なんかを友達に自慢したい。という方が多いなぁと。要は、機能より体験なんですね。
 
逆に男性は、メカ的なものというか…機能なんですよね。所有欲というか。他のスマホについてない機能とかにどうしても目が行ってしまうメカ好き層もちらほら。だいたいはスマホを持っている事で満足してしまうようです。
 
ゲーム、音楽、映像、アプリには興味はありませんが、暇つぶし、youtubeで演歌が聞ける、孫の動画、使いこなしている気分になれるアプリ体験は欲しいというのが、見ていて感じます。スマートフォンを持つことで、どれほど生活が変わるのか?と期待しているのかもチェックしつつ、お父様やお母様へ渡すスマホを選んであげる必要があると思います。

 
 

シニアのスマートフォンは何を渡すのが最良か?


スマホ選びは上記のように、スマートフォンを持つことだけが目的なら、間違いなく大手キャリアが用意している「簡単スマホ」です。
 
しかし、スマートフォンへ期待が大きい方や、スマートフォンを使って生活を変えたいと思っている層には簡単スマホを渡さない方が無難だというのが私の持論です。では、何がベストかですが、ここでも大きな分かれ道があります。

Android エントリーモデル

iPhoneのミドルレンジ

の2種しかありません。さすがにシニア層には「XPERIA1」か「Galaxy S10」がベストチョイスだ!とか書いたら、もうキチガイかと思われてしまいますもん…。
 
結論から言うと、iPhoneしか無いと思います。これはiPhone信者だとかそういうのではなく、IS-01やらIS-03やら、Android登場時から使い続けてきて思うのですが、Androidは敷居が高すぎます。Androidは凄く好きですが、うちの親には無理ですね。もう3台ぐらいAndroidタブレット持たせましたが、どれも中がぐちゃぐちゃです。通知は増え続ける一方だし、あちこち起動するとエラー吐くし、2年前のAndroidは動作重たくて話にならないし、文字入力は漢字変換が解りにくいようでLINEはひらがなばっかりだし。
 
意外や、iPadは使えているんですよ。Apple Pencil使ってProcreateというアプリで趣味の絵も描いたし、文字入力もアプリのインストールもなんだかんだ危なげなく使えてます。
 
 

メカに弱そうな人にはiPhone

若い方でも、iPhoneしか使ったことない方や、Androidしか使ったことない方…つまり世間一般のほとんどの方は「iPhoneは高級で難しいから親には無理」と思っているも多いようです。iPhoneユーザーから見れば、Androidの簡単スマホはiPhoneのわけわからなさを解決してくれる低性能かつ低機能な親用スマートデバイスと思うようで…
現実は、、あなたのiPhoneより操作は複雑ですがな。

 
 

シニア層にiPhoneを持たせる利点とは?とカッコよく本題に入る


ここは、解っている方も多いだろうと思うので、簡潔にいきますね。

シニア層にiPhone
【メリット】
1.文字ではなく色と絵柄で選ばせる
2.アプリを消してもトラブルが少ない
3.とりあえず困ったらホームボタン
4.音声入力が超優秀
5.文字大きい・拡大モードあり
6.通知が溜まらない
7.【最強】困ったらサポートセンター
8.【最強】ガイドブックが売ってる
9.【最強】買い替えても全く同じ操作感

Androidでは難しいけど、iPhoneでは簡単にできる所はこのあたりが魅力です。
 
1は、アイコンですが、Androidは文字を読ませて操作させようとしているのですが、iPhoneは絵柄でやりたいことと紐づける「アイコン」方式です。新規作成は「+」、削除は「ごみ箱マーク」、インターネットは「青いコンパスみたいな絵柄」、設定は「歯車の絵柄」脳内で紐づけられるので覚えたらまず忘れません。そして、機種ごとに絵柄が変わらないし変えられないので混乱しません。
電話で教える際も、「緑のボタン探して」「受話器みたいなマーク付いてない?」というような会話も可能です。
 
2は、まぁAndroidみたいに、アプリを手当たり次第に消して「〇〇コンポーネントが見つかりません」みたいな変なエラーが出にくいわけですよ。そんなに消してしまって困るものはないし。
 
3については、教えるときに楽です。困ったらこれ押して全部終了。そこから電話押して。みたいな教え方ができます。Androidにも「□ボタン」ありますけど、パニックの時は全然そこに目がいかないようです。物理ボタン最高。
 
あとは、siriですね。「〇〇に電話」と喋ればいいわけですから簡単です。「〇〇にメール」「〇〇について」「本文をしゃべって入力」「はい」だけでメールが送れるわけですから、ガラケーぽちぽちメールを作っていたお母さんたちはこの説明だけで目をキラキラさせています。
「〇〇に行きたい」で経路を地図上に表示してくれるし、「新宿駅を見たい」といえばその場所を表示してくれるし。地図だって触らずして使いこなせます。「〇〇時に起こして」というアラームのデモだけで感動していた人もいるぐらいです。

4は重要です。ガラケーユーザーが一番面倒なのが文字入力で、一番不安に思う点も文字が打てるか?という点です。マイクボタンで文字が入力できるのですが、これが超優秀です。(滑舌が悪くなければ)ほとんど取りこぼしや誤入力ないレベルで、長文が入力できますから、これのデモだけでも「使えそう」「生活が変わりそう」と期待を感じてくれるようでした。
ちなみに声で入力中に「かいぎょう」と言えば、改行されて行が変わりますし、「まる」といえば、「。」が入ります。便利ですよ。
 
5の文字は設定で替えられます。かなり大きくなりますが限界があります。
ズーム機能というものがあるのですが、これが画面に映っている全てのものを大きくできます。
3本指でダブルタップという難解な操作はなかなか覚えてくれませんが、一旦覚えてくれるとハズキルーペなくても大体文字は読めるようです。
「設定」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」→「ON」

6の通知はほぼありません。Eメールに迷惑メールがたまるとうんざりする”バッジ”「アイコンに付く赤い通知件数」は設定で無効にもできます。
 
7~9は、Androidでは成しえない便利な部分かもしれません。まず、Androidはメーカーの電話サポート窓口はサムスンなどの一部メーカー以外にはありません。キャリアのお客様センターしか聞けるところが無く、横柄な人や、知識が無さすぎる人、半ギレで説明する人あたりが多くて、嫌になってしまいます。APPLEのサポート窓口があると言うのは、教えるのが面倒に思う家族にとっても便利です。
ちなみに、最近ではAPPLEサポートは、遠隔操作なんかもやってくれますから、ほぼなんでも解決します。とにかくAPPLEのIDやらアプリやら機械の話やら設定の話、全部一カ所で面倒見てくれるのはたぶんここだけです。
 
また、「自分で勉強してよー」と思うのが子の心情。でもAndroidの取扱説明書には操作のことなんて何も書いてません。書店にガイド買いに行っても新機種の一部だけしか取り扱いがありません。自分で自分の機種用のガイドブック探してこいというのは無理というものです。
 
iPhoneであれば、必ず書店にガイドブックが売っており、iPhone7だろうとiPhone11だろうと、ほぼ操作や画面内表示は変わりません。とにかくiPhone用のガイドを買えば良いのです。
 
最後は、買い替えても操作が一緒という点。そして、データ移動もiCloudさえ使えれば、根こそぎ移動できますから、子供さん側からすれば買い替えのたびに時間を大きく取られるという心配もないわけです。
 
あっ、ぜんぜん簡潔にならなかった!

 
 

その時、大手キャリアか、格安SIMを選ぶか?


大手キャリアで使っている方は、そのまま大手キャリアのiPhoneや簡単スマホなんかへの機種変更という選択はもちろん、一番の候補になるかと思います。
 
難点があるとしたら、キャリアのプランです。
基本的には、1980円~段階式のプランか、6~8000円程度の大容量プランのどちらかを選択することになりますが、これがまたシニア層と相性が悪いのです。
まず、段階式はよくわからず使ってしまい、最大額へ到達してしまう可能性が常にあります。何をしたら高くなるのか解らなくて怖くて触れないという事態にもなります。
 
また、大容量プランは使い切れず無駄に捨てる可能性が高い。
一部キャリアの限定的なシニア向けの1GBだけという少量プランは月初から早々に速度制限がかかるという難点があります。

 
 

格安SIMでのiPhone運用を考えてみる

我が家は少し特殊なんで、あまり参考にはならないかもしれませんが、両親に持たせるとして私が考えているのは
 
■ 母親に持たせるパターン
母:あまり使わない
現状はauのガラケーとWi-Fiのみで利用しているAndroidタブレット。LINEやメール中心となるだろうが、老眼のため、タブレットの画面を見るときはルーペを使っている。(こないだ虫眼鏡からハズキルーペに変わってた)
よって、大画面、小画面あまり関係ないのだろう。屋内ではタブレットを使わせているのでほぼ使わないはず。よって、安価で持ち歩きに便利なiPhone7で十分と考える。父の入院などで路線検索など外で使えるようになっておいて欲しい。
 
よって、BIGLOBEで少量プランとiPhone7 32GBセットが最適と考えられます。

端末代金:2,350円×24回
基本料金:1,600円(音声通話付き データ3GBプラン)

合計:3,950円+税

 

■ 父親に持たせるパターン
父:そこそこ使う
現状はauのガラケーとiPad mini4。老眼だが眼鏡無しでiPadは使えている。利用は主に寝る前の動画閲覧。とにかくスマホを持ちたいと言う、「持つことが目的」となっている。だってiPadあるのにいらないじゃん。外に出ないし…。
 
所有欲を満たすためには大画面の最新モデルがベストと考え、iPhone11 64GBを検討中。

端末代金:3,428円×24回(APPLEより購入)
基本料金:1,600円(音声通話付き データ3GBプラン)

合計:5,028円+税

 
 

ちなみに、これを携帯電話キャリア(au by KDDI)で購入すると

端末代金:3,780円×24回(au Onlineショップ価格)
基本料金:2,980円(データ1GBプラン)
スマートバリュー対象外プラン

合計:6,760円+税

一見すると、大差ありませんが、こちらは1GB以内で自己管理して抑えた場合の価格です。
 
うっかり7GBまで到達したら、9,760円+税と、私のスマホ2台の維持費に匹敵する料金になって参ります…。まぁ、Wi-Fi内でしか行動しないからこっちでも良いのでしょうけれど…。
 
 

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