スマートフォンの情報を扱う「PhoneArena」にて、2020年に発売となるであろうiPhone12の「コンセプト画像」が、公開されました。
あくまでもコンセプトというスタンスですが、トレンドを取り入れてフロントカメラなどが設置されているノッチ部分の小型化と、3個だった今年のカメラを強化し4個になったカメラが予想されています。
本体のデザインも筐体のサイド部分がiPhone5やiPhone4sあたりを彷彿とさせるようなデザインになっていますが、次回が2年に1回の筐体フルモデルチェンジがかかるであろうiPhoneも今回、iPad Proに、デザインを合わせてくる可能性が高いという事かもしれません。
背面のカメラはiPhone11を踏襲した3点のカメラに加え、ToFカメラなるものが追加される可能性が示唆されています。
● 超広角カメラ
● 望遠カメラ
● ToFカメラ
測域センサの一種で被写体に対して照射したパルス光の反射時間を画素毎に計測することで三次元的な情報を計測できる
主に3Dスキャナとして使用される。他に自動車の自動運転にも適用が検討される。
撮像用の光学系は概ね従来のデジタルカメラと同じだが、パルス発光する光源があり、撮像素子と同期して飛行時間を計測する。
信号処理には他の3Dセンサと比較して高精度の信号処理が必要なため、半導体素子の高速化に伴い、近年ようやく普及し始めた。
Wikipediaより
ToFカメラが搭載されれば、立体を認識が更に向上しAR(拡張現実)機能が更に精度アップする可能性が高いと言われています。
米チップメーカーQualcommが11月6日に「2020年に5G対応スマホは2億台売れる」と予測を発表したことからも、Qualcomm製のチップを搭載した5G対応スマホが大量に登場してくると予想されます。
そうなれば、Appleといえど来年のモデルには「5G」対応iPhoneを出さざるを得ない…のではないでしょうか。
5G対応の可能性も高いとなれば、iPhone11シリーズを見送り、2020年のiPhone12?を「本命」として待つ方も多いかもしれません。
iPhone11が発売されたばかりなので、まだ1年近くあり気の早い話ですが、こういった情報が次々と出てくると俄然楽しみになってきますね。
(Smartphone専門メディア:PhoneArena)