以前、中国からGearBest経由で購入したOne Netbook One Mixですが、最近CPUを大幅に強化したOne Mix2が登場し、買い替えを検討していたところ…
また新情報が入ってきました。
更に上のCPUを積んだ「One Mix2s」が発売され、中国限定のブラックカラーモデル「MISSION:IMPOSSIBLEモデル」に続き、ストレージを強化したレッドカラーモデル「錦鯉モデル」が12/11に発表されました。
公式には出てませんが、「One Mix3」まで制作発表が出ているらしく…
出るペースが速すぎて、一体いつ買えば良いのか解らない状況になってきました。
One Mixの唯一の不満点は動作速度だけだったのですが、ブラックカラーを見てしまうとどうしてもそっちが欲しいし。でも日本からじゃそのモデルだけ買えないし。
でも普通の買ってしまって、ブラックカラーがラインナップに追加されたら嫌だなぁ…とか考えると買い時が悩ましい状況です。
【One Netbbok One Mix2/2s スペック一覧】
OS | Windows10(HOME Edition) |
SoC | One Mix2:Intel Core m3-7Y30 One Mix2s:Intel Core m3-8100Y |
メモリ | 8GB(増設不可) |
ストレージ | 256GB 高速SSD |
Wi-Fi規格 | 802.11a/ac/b/g/n 2.4/5GHz |
ディスプレイ | 7.0inch(1920×1200) |
バッテリー容量 | 6500mAh |
サイズ | 182×110×17mm |
重量 | 512g |
今回のモデルは動作速度が大幅強化!!
前モデルの泣き所はCPUでした。別段困るレベルでは無かったですが、Windowsの起動速度や、エクセルの起動速度や動作速度、Photoshopなどの動作では、やはり違和感を感じるレベル。
一方でWebの表示速度はなんら不満なく、その他も複雑な事をやらねば全然スムーズです。
しかし、今回のOne Mix2(2s)は相当にパワーアップしてます。
このサイズにそんなもの載ってしまうのかと思うほどの、高速CPU。
そしてストレージは、ミニノートでは異例の「SSD搭載」という力の入りよう。普通はそこコスト下げるためにeMMCにするのでしょうが、SSDを搭載したことで動作速度が相当上がるのは考えるまでもありませんね、、。
凄いです。
また、これもCPUの上がった恩恵とも言えますが、前モデルではスリープ状態のまま起動できなくなる症状が多発しましたが、Atom特有のトラブルらしく、今回のモデルではほとんど起こらないというレビューもありました。これは期待できますね!
追加機能も魅力的!
指紋センサーが付きました!最近からなのか、One Mixを使い始めて最初に衝撃だったのが、ロック解除用のパスワード「0000」とか「99999」が使えなくなっていたこと。これは面倒くさいなぁと思っていたところに朗報。
スマホもそうですが、ロック解除の手間って意外と省けると快適なんですよね。
液晶360度回転、スタイラスペン対応ディスプレイ
One Mixと言えばこれ。外観がそっくりなGDP Pocketと大きく異なる点として画面を反転させてタブレットモードに変形できることと、スタイラスペンでの操作が可能な点です。
2048段階を感圧できるスタイラスペン…については、前モデルOne Mixを持つ身としては、あまり期待できないと考えておこうとおもいます。One Mixでは線まっすぐ引けなかったよ。
ちなみに、このペンは電池の減りが速く、使わず放置していても電池は消耗していきます。
いざ使おう…と思ったら電池が切れている事が多いです。
使いどころもあまり無いので、もうスタイラスペンを持って歩くのはやめました…。
しかし、液晶が回転するのは絶対に便利です。電車の中で使うならやはりタブレットモードにした方が目立たずスムーズに作業ができるというものです。
タッチ操作の反応が良いぶん、こちらのモードがとてもしっくりきます。
デザインもサイズも重さも大きな変更は無し
コンパクトさはそのまま、デザインも前モデルとほぼ同じです。
キーの配列も変わってないから、まぁf11とかf12とかはFnキーと同時押しじゃないとダメなのも変わらず、「,」とか「.」とか「/」のキーを誤操作してしまい易いのも変わらず。慣れれば全然平気ですけどね。
今回もモバイルバッテリー対応
前モデルはMicroUSBで充電できていましたが、今回はUSB Type-C端子で充電ができます。
バッテリーの持ちも良いですが、バッテリーが切れた時や、そもそも充電忘れて出てきたときには重宝します。
ちなみにPD対応のもののみ使用可能で、モバイルバッテリーは18.5W以上の出力が必要です。
USB PDとは最大100Wの電力を送れる電源供給の規格のことで、OneMix2をモバイルバッテリーで充電するならこの規格にあったバッテリーを用意する必要があります。
※PDは「電力供給:Power Delivery」の略です。USB端子を使って充電するために策定された規格です。
カラーバリエーションらしきものも…
「紅」のレッドモデルは12月11日に発表になりました。
その名も…Koi Edition。中国だから。縁起ものは大事です。
記憶装置が256GB → 512GBへと強化されています。
天板に鯉のグラフィックが薄くプリントされています。
この他に、海外向けには売られてませんが黒い「ミッションインポッシブル」とのコラボ商品もあります。
これら別カラーモデルは、値段が2~4万円ほど高く設定されています。
錦鯉モデル:$1099~
黒は海外向けの販売サイトでは購入できませんので、中国へ旅行へ行く方に買ってきてもらわないと入手不能でしょうね…。
個人的にはブラックカラー…すごく欲しいです。
前モデルから省かれたものも…
キーボードのバックライトが省かれました。
あまり使い道なかったので、全然困りません。たぶん。
今回の新モデルは期待できそうです。
問題は…
買ったあとすぐに「One Mix3」が発表になる危険性があるということ。
これだけは、怖い…。
今回もSIMには非対応ですから、モバイルルーター(もしくはテザリング)は必須です。
おすすめはIOSYSで、中古のauのモバイルルーター(SIMフリー)を購入して、BIGLOBEモバイルのSIMカードを入れて使うのがお勧めです。移動中の電車でYoutube見放題の環境が出来上がります。
別記事:安価なauのモバイルWi-FiルーターをYoutubeノーカウントの格安SIMで使いたいと考えている方へ。BIGLOBEモバイル「Dタイプ」データSIMでの設定方法!