中国のOne Netbook社の One Mix2sが遂に日本でも正式に販売され始めましたが、最近One Mix3の情報もちらほら出始めています。今回は7インチから8インチにサイズアップしていますが、薄型化して非常に魅力的なPCになりそうです。
もちろん、360度の回転も健在で、ディスプレイをひっくり返してタブレットのように使ったり、ペンを使っての描画も可能です。初代にだけ付いていたキーボードバックライトも復活する模様です。
私、今初代使ってますが、キーボードバックライトは結構便利です。寝室などで暗い所ではバックライトが無いと思うように使えませんので…。
画面はパワーアップしており、8.4インチのサイズに2560×1600という解像度で登場するようです。
厚みは現行のOneMix2sは初代から変わらず17mmでしたが、今回の新型については14.9mmと薄型化しています。
たった2mmですが、サイズアップしているぶん、薄さが際立つはずです。
メモリは8GBで、ストレージはNVMe SSDを採用して256GBモデルと512GBモデルが用意されるようです。
また、ユーザーがストレージを取り付けられるM2スロットが採用されるようで、最大1TBのSSDもしくは、LTEモデムをどちらか選んで追加することができそうです。バッテリー容量は8600mAのようです。
【One Netbbok One Mix3 スペック一覧】
OS | Windows10(HOME Edition) |
SoC | Intel Core m3-8100Y |
メモリ | LPDDR3 8GB(増設不可) |
ストレージ | NVMe SSD 256GB/512GB M.2 Portにて最大2TBまで増設可能 |
Wi-Fi規格 | 802.11a/ac/b/g/n 2.4/5GHz M.2 PortにてLTEモデムも増設可能 |
ディスプレイ | 8.4inch(2560×1600) |
バッテリー容量 | 8600mAh |
サイズ | 204×129×14.9mm 360° YOGA |
重量 | 659g |
ちなみに、外部ポートは、MicroSDスロット、USB type-C、USB3.0、Micro HDMI、ヘッドセット、M.2 Port(LTEモデムかストレージをどちらか1点増設可能) の予定となっているようです。
ディスプレイ周りとサイズが変化。CPUやメモリは据え置き
かなりの高速CPUを異様なほど小さい筐体にねじこんで最強のモバイル性能を誇る「OneMix」の長所は変わらずですが、今回はディスプレイを実用的な8.4インチに拡大してきました。2cm程度のサイズアップなので、大してモバイルの利便性は損ねてはいないと思います。色はブラックのまま出てくるのかは未定ですが、この色だったら欲しいです…。
前回非常に評判の良かったCPUをそのまま据え置きにしてくれたのは、変なトラブルに頭を抱える心配もなさそうなので、安心ですね。これ以上スペックアップが必要かというと…もう十分なレベルですし。
今回は、LTEモデムをスロットへ増設できるようですから、SIMカードに対応できそうです。日本のバンドに対応してくれていればBIGLOBEモバイルのSIMカードを入れて使いたいですね。
画面を反転させて8インチタブレットとして移動中の電車でYoutube見放題…!
もちろん、Wi-Fiルーター運用という手も手軽で便利です。
別記事:安価なauのモバイルWi-FiルーターをYoutubeノーカウントの格安SIMで使いたいと考えている方へ。BIGLOBEモバイル「Dタイプ」データSIMでの設定方法!
OneNetbook社のWEBサイトはこちらです。全部中国語ですが…。
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