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SIMロック解除の知識あれこれ(iPhoneは6s以降)2019年9月よりau・SOFTBANKでも中古品のロック解除可能に

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格安SIMに変える際、できることなら今使っている端末を利用したい。そんな時、立ちふさがるのがSIMロックという仕組みです。組み合わせによりますが、SIMロックを解除しないと使えない事が多いので注意が必要です。
 
 

なんでSIMロックというものが存在するの?

日本では携帯電話はキャリアがユーザー獲得のため大幅な端末値引きを行ってきました。

・安価になる事を訴えて他社から乗換(MNP)新規加入の促進。
・新規契約での端末購入の負担を減らし敷居を下げる。
・ユーザーの機種変更を促進して解約・流出を防止。

この施策を利用して価格を安く買った後、その端末を使って他社へ転出されてしまうと値引きをする意味がなくなります。しかし値引きをしないと他社に売り負ける。そこで、「自社でしか使えない」仕様にしています。これがSIMロックです。端末を安く売ってもらえるという点で、ユーザーにはメリットが大きいものでした。
 
しかし、総務省がMVNOと呼ばれれる新規参入の格安SIM業者への参入の障壁とならないよう、SIMロック解除を指示したことにより大手3キャリアは端末値引きをやめ、「SIMロック解除」機能を標準で搭載しています。解除さえしてしまえば、各社の携帯電話・スマートフォンはいつでも他社で使う事のできる(使いまわしのできる)ものとなりました。
 
 

SIMロックに対応する機種と対応しない機種

全ての端末がSIMロックの解除ができるわけではなく、発売時期によって対応している端末としていない端末が存在します。
 
基本は総務省指示に従い2015年5月以降のに発売された機種からSIMロック解除が搭載され始めました。例えばiPhoneですと全キャリア共通で、iPhone6以前に発売された機種はシムロック解除ができません。iPhone6s以降に発売されたものは概ね可能です。auのGALAXYですと、GALAXY S6 Edge以降の端末と、発売時期が古いとSIMロック解除の機能が付いておりません。
 
また、SIMロックを解除しても他キャリアで動作するかは全く考えて作られていません。周波数帯が合わずに電波がうまく入らなかったり、一部機能が動かなかったり、そもそも使えなかったりとリスクもあります。他社での利用時のトラブルは全くのサポート外ですので取り合ってもらえません。キャリアのSIMロック解除後の利用は手軽な反面、自己責任となりますのでご注意を。
とはいえ、個人的にはこの問題をショップの店頭で相談されたこと一度もありません…。
他社で使ってほしくないキャリア側の思惑(脅し)もあるのでしょう、、。
 
 
キャリアから端末を購入後、SIMロック解除ができるようになるタイミングは下記のとおりです。

キャリア 割賦購入の場合 一括購入の場合
ドコモ 購入より101日経過後/一括清算後 即解除可能
au 購入より101日経過後/一括清算後 即解除可能
ソフトバンク 購入より101日経過後/一括清算後 即解除可能

 
回線契約中なら無料で手続き可能!!
WEBでSIMロックを解除する場合のリンク先はこちら
NTTドコモ:My docomo
au by KDDI:My au
Softbank:My Softbank

 
 

SIMロックの基本知識などあれこれ

SIMロック解除は、難しそうな処理をするように見えますが、キャリア側からすると恐ろしく簡素な手続きです。端末一覧画面からボタンをポチリで終わります。
 
端末側に何か設定やロックの部品を仕込んでいるわけではないので、製造番号に対してかかっているロック信号を解除するだけです。
 
よって、端末内のユーザーデータが消えることはありません
仕組み上は絶対にと言っても良さそうですが、予想外の何が起こるか解りませんので念のため自己責任で…と付け加えておきます。
 
 
また、一度SIMロックを解除すると、再びロック状態に戻されてしまう事も基本はありませんので…。
また、SIMロックを再びかけるメリットも、必要も全くないので、「再ロック」という機能はありません。
 
格安SIMへ乗り換えて使っている途中で、嫌がらせでロックされるということはありません。
※Apple製品は保守交換対応時に例外あり

 
 

ドコモの注意点

・SIMロック解除の際に未払い料金がある場合は解除不可
・ネットワーク利用制限、おまかせロックなどがかかっている場合は手続き不可
・契約者の本人確認が必須。購入履歴にある端末のみ手続き可能
・端末購入日より6か月以上が経過
・解約済み回線もSIMロック解除は可能 (2019/2/20開始)
・1回で1人2台まで(たぶん業者の大量持込はショップ側が困るから)
 
・docomoのみ、契約中回線に限り151のコールセンターで可能。手数料3240円
・docomoのみ、同回線で過去にSIMロック解除を行っていた場合、その後購入した端末も「初回SIMロック解除から100日経過」していれば即日解除可能です。
・2019年2月20日より、解約済み端末・中古購入端末なども、dアカウントを取得してWEBで解除すれば無料でSIMロック解除は可能です。
・ショップ店頭で行う場合は3,300円の手数料が必要。
 
 

auの注意点

・ネットワーク利用制限がかかっている場合は手続き不可
・購入サポート契約など割引き価格で買った端末は、一括払いであっても101日経過しないと解除できません。
・WEBでのSIMロック解除、「My au」にログインして手続き。その際IMEI(製造番号)が解っている事が必要。
・VOLTE端末は全てSIMロック解除が必要
・2019年9月1日より中古端末でも店頭3,300円でSIMロック解除が可能に変更。(WEB不可)
 
・auで端末だけ購入する場合、割賦代金の2か月分相当を預けることで即日SIMロック解除が可能となりました(2019年10月1日~)
 注意点はau直営店13店舗でのみ受付可能という点と、別途3,300円はかかるという事です。

 
 

Softbankの注意点

・ネットワーク利用制限がかかっている場合は手続き不可
・購入サポート契約など割引き価格で買った端末は、一括払いであっても101日経過しないと解除できません。
・WEBで行う場合、「My SoftBank」でSIMロック解除手続き。この時、解除後に使う予定のSIMカード持参が必要。
・docomo端末との相性は良いが、全てSIMロック解除が必要となる。
・故障端末のSIMロック解除は受付不可。修理してから受付可能。
・2019年8月21日より中古端末でも店頭3,300円でSIMロック解除が可能に変更。(WEB不可)
・1回で1人2台まで(たぶん業者の大量持込はショップ側が困るから)
 
・ソフトバンクで端末だけ購入する場合、クレジットカードで購入した場合は即日SIMロック解除が可能となりました(2019年10月1日~)
 
 

その他全般の注意点

SIMロック解除は、契約中の回線ならwebでロック解除可能です。解除後はすぐ使えます
・WEBで解除する場合の手数料は無料。ショップ店頭で手続きする場合は手数料3240円です。

 
 

1.解約する前にSIMロック解除がベスト。
2.ドコモ以外の中古端末は必ずSIMロック解除済みか店に確認。


  ↓

理由:解約後端末及び中古端末のSIMロック解除は有料(3,300円)
   ショップへ持ち込み、手数料を払わねばならない。
 
    ※中古ならSIMロック解除済みのものを選べば3300円節約。
    ※ご自身で通信契約中なら、WEBから無料でSIMロック解除可能。

 
 

SIMロック解除が不要な組み合わせもあります

NTTドコモが回線を卸している下記業者は、基本的にはdocomoのSIMそのものなので、SIMロックがかかったままのドコモ端末で動作します。

BIGLOBE(docomoタイプ)、IIJmio(docomoタイプ)、mineo(docomoタイプ)、LINEモバイル、楽天モバイル、日本通信(b-mobile)、BICsim(ビックカメラ販売)、BICモバイルONE、YAMADA SIM、OCNモバイルONE、ぷらら、U-Mobile、nuroモバイル、DMMモバイル、DTI、J:COM、ASAHIネット、エキサイトモバイル、NifMo、hi-ho、ワイヤレスゲートなど。

 
下記契約はau発行のSIMカード(auのMVNO用のマルチSIM)を使いますが、auで販売されたスマートフォンについては、
■ au LTE端末:そのまま使用可能
  ※KYL~、SHL~、SOL~などの端末型番で識別
 
■ au VOLTE端末:SIMロック解除が必要
  ※KYV~、SHV~、SOV~などの端末型番で識別

★★ au回線を利用するSIMカード ★★
BIGLOBE(auタイプ)、IIJmio(auタイプ)、mineo(auタイプ)、UQ mobile

 
ソフトバンクは、MVNOへの回線提供が少なく対応が確認できません。少なくともdocomoのSIMを使う通常の格安SIM発行のカードはSIMロックを外さないと使えません。

★★ ソフトバンク回線を利用するSIMカード ★★
b-mobile(Softbankタイプ)

 
 
また、ソフトバンク回線のAndroid端末用に発行される「SIM」そのものにもIMEIロックと言われるロックがかかっていることに注意です。ソフトバンクのAndroidで使っているSIMカードを、他社のSIMロック解除済みのAndroidスマートフォンや他社のiPhoneに差し込んでも動きません。
Pixel3で使っているSIMをauで使っているiPhone11に差し込んでも「無効なSIM」というエラーが出ます。
あまり無いパターンかもしれませんが、お気を付けください。
 
 

念願のiPhoneをSIMロック解除したあとは

解除後はSIMカードを挿して、端末へ各SIM業者WEBサイトを見ながら接続先(APN)設定をするだけですぐにつながります。
 
SIMをこれから入手する予定なら、BIGLOBEモバイルが断然おすすめです。お時間がございましたら下記のおすすめ理由を書いた記事も参照ください。
→【★詳細紹介★】初めての格安SIMならBIGLOBEモバイル!Youtubeや対象Musicサービス無制限使い放題で、auの新格安プランと比較しても安い!
 
何度かiPhoneのSIMロック解除を行って、個人的に経験した点や失敗した点、見聞きして解った注意点について書いておきますね。 
 
 

APPLEで修理の際、交換対応をされるときに注意

まず、iPhoneのSIMロックを解除済み端末を修理する場合、APPLE STOREに持って行きますが、交換された際は、基本はSIMロック解除済みのものを渡されます。しかし、SIMロックを解除した旨を伝えなかった場合、再びSIMロックのかかったものを渡されることもあるのでご注意を。(実際に店頭への相談案件でありました)
 
※これにより、後々トラブルが起こった場合でも、電話でどれだけ頼んでもAPPLE側は何もしてくれません。というよりは、権限が無く何もできないようです。
 
 

【おまけ】結構よくある、詰んでしまうパターンに注意

SIMロックとは関係ありませんが、APPLE STOREにて修理(交換)した端末は、製造番号が変わります。
SIMロック解除だけでなく、中古で売却する際の「ネットワーク利用制限」のサイトにて、未払いによる利用制限の有無を調べるため製造番号を打ち込むわけですが…
「該当の製造番号は存在しません」とエラーになることがあります。これはキャリアの回線契約(購入履歴)と、APPLE社側で新しく交換された端末の製造番号が紐付けされていない事から起こる問題です。
 
これは、APPLEとKDDIなどで連携ができていない場合があるようで、意外とよくあります。こんな時はキャリアに電話をして、お願いすれば新しい製造番号と契約を紐付けてくれます。ただし、解約してしまっていたら紐付けできなくなります。
※auならiCloudに予めバックアップしたデータを復元し10~15日放置しておけば、新しい製造番号の端末と契約回線との紐付けは自然と復旧するようです。こちらも解約してしまっていたら紐付けできなくなります。
 
修理 → 解約 → 売却という流れを取る場合、分割が終了しているか等の確認が取れなくなり、売却もSIMロック解除も全く不能になります。もちろんキャリアは解約後の端末など絶対に何もしてくれません
 
 

全社 中古端末のSIMロック解除対応で、中古市場が盛り上がる

SIMロック解除の緩和と、通信の縛り契約が緩和されることと、大手キャリアの端末価格値引き規制により、恐らくは、中古での端末の買取や販売が活性化してくると思います。
中古は本当にリスクが高いです。水没携帯を乾かして売却していたなんてケースも見たことがあります。
便利な反面、しっかり商品を見極めて買わないとですね。
 
中古スマホは通販なら秋葉原の中古ショップ:イオシスなど知識のある、ちゃんとした店で買うのもおすすめです。
 
 

そもそもSIMロックを解除後の動作保証がない

SIMロックを解除すれば、他社で確実に使えると言う事はありません。iPhoneはかなり融通が利くものの、Androidは特に電波の関係(対応周波数)で動かないこともよくあります。特にauはW-CDMAを採用しているdocomoやSOFTBANKを異なり、独特のCDMA2000という電波方式を利用しているので動作するか否かは要注意です。

逆に海外のiPhoneを買ってきたら、日本のキャリア(※特に、世界で唯一CDMA2000方式のau)で動かないというのもよく見かけます。
米国ではベライゾン、AT&Tあたりは大体大丈夫なようです。SPRINTはだいたいauは不可です。香港で買ったものも動かないことが多いので、海外のスマホを買うときは覚悟して買いましょう。
そもそも、技適を通過してないので使うと電波法に引っかかりますが…。(そうはいっても、海外からの渡航者などでは使っている人は多いです)


 

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